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アイエム 歴史上の偉人のお話
No.13 人間にとって不健全なこととは? ~ 判を押すような仕事の毎日で気づくこと ~
ロンドン生まれの文豪チャールズ・ラムは、30年間インド商会に勤めていました。
毎日毎朝10時に出勤して午後4時まで勤務をして家に帰るという、判を押すような生活を送っていました。
「もし自分に昼間の勤務の時間がなかったら、どんなにたくさん良いものが書けるだろう」
そう嘆いた毎日でしたが、そんな彼にチャンスが。会社から日頃の勤務の感謝として、2年間の休職に恩給まで出ることになったのです。彼は自由になった身を大喜び。その旨を友人である詩人のバートンに手紙をしたためました。
それから2年。ラムにとっては飽き飽きする月日でした。平凡な仕事、決まった1つの仕事を毎日繰り返すこと、毎日毎日コツコツ働くことが、今まで気付かずにいたけれど、実際は自分にとっての薬であることを思い知らされたのです。
ラムは再び友人のバートンに手紙を書きました。
「人間にとって少しも仕事がないのは、仕事があり過ぎるより悪いものだ。
暇であると自分で自分の心を食うことになるが、およそ人間の食う食物のうちで、
これほど不健全な食べ物はない」。
チャールズ・ラムは、美しい随筆や文学作品を残した人物。
時間がない中で時間を作る工夫をすることによって、大きな仕事を成し得ていました。
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