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ドア・木のお話

木材はなぜ体にやさしいか

 われわれの祖先は森に依存して生活してきました。森から食物を得ると同時に、道具や住居の材料を森から得てきたのです。木材は、軽いにも関わらず強く、加工が容易で生物とよく馴染む材料です。木材は長い人類の.歴史の中で、住居の材料としてその優れた性能を試され済みです。その美しさと住み心地のよさから日本人の多くは木造の家を持つこに慣れています。日本人には特に感覚的に木材にひかれるものがあるようです。
木材のよさは感覚的なものばかりではありません。木材は周囲の空気との間で水分のやりとりをします。その結果 、外気の相対湿度が変化しても、内装に木材を用いた室内の相対湿度の変動は、内装を調湿効果 のないビニールクロスにした場合より格段と少ないのです。(下図) 木材は天然の加湿機・除湿機の役割も果 たしているのです。だから木材に囲まれた室内は人間に大変優しいのです。学校建築を もう一度木造に変えることが奨励されています。木材の環境が子供たちの精神を和ませることで、校内暴力などを防ぐことが立証されてきたからです。職場の床がコンクリートやリノリウムであるのに比べ、木のフローリングである時は、従事者の足の温度低下が少なく快適で、能率が上がることも知られています。



木材は本当に燃えにくい!?

 日本では木材は燃えやすいと思われていますが、太い木材がむしろ燃えにくいことは世界的な常識です。
アメリカでは大断面集成材(木材を接着した大きな染材)で作られた建物の火災保険料率は鉄骨造より低いのです。火災の際、鉄やアルミは5~10分で元の強さの40%から10%までに低下しますが、木材の強度低下はなだらかで、相当の時間まで強さを保持します。むしろ安心なのです。やかんや鍋の柄は木材の小さい熱伝導度と大きな比熱の特長を上手に利用したものです。