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アイエム 歴史上の偉人のお話
No.12 徳川家康から学ぶ「チャンスをつかむタイミング」 ~ 啐 啄 同 時~
武田信玄が徳川家康に和睦の書を送った時のこと。
取り次いだ家康の家臣・酒田は手紙の中に「啐啄」という言葉を見つけるが、意味がわからない。
ある僧にたずねたところその意味を知り、家康へ伝えたところ、家康は満面の笑みでこう言った。
「啐啄同時じゃ。熟しきった一瞬の気合が人間万事を決する」と....。
啐啄は「そったく」と読み、鳥が殻をつつく節のこと。卵の中のひなと外側の母鳥が同時につついて、
気合の熟した瞬間に新しい命が生まれる。早すぎてはだめ、遅すぎては腐ってしまいます。
家康といえば、若い頃は苦労の連続。人質の身で転々としていました。
しかしそこで経験した苦労が、チャンスをつかむまでじっと耐えられる忍耐を培い、絶妙なタイミングで
大阪城を攻めたのでしょう。
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アイエム コラム |
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